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Raining 

女の子と会ってから数分後、彼女の手首内側にある、おびただしい数の傷跡に気が付きました。

たまにありますね、こういうことが。

そしてこういう時は、一瞬、躊躇します。
それについて触れるべきなのか、聞かないべきなのか。

いわゆるリストカット症候群(手首自傷症候群)ですね。
境界性人格障害という人格障害の症例、ということになっています。

手首の内側のところを自分で、カッターナイフ等を使って、横に、切る。
繰り返し似たような場所を切ることで、傷跡が残る。
一ヶ月に一回だったのが一週間に一回になり、やがて毎日のように切る。
ひどい人は手首だけでは追いつかなくて、首筋に跡がある人もいます。

私は今まで、風俗嬢では十人以上は、こういった女性に会っています。


「どうして切っちゃうの?」

「なんかぁ、切っちゃうんですぅ」

「‥‥‥」

切っちゃうんですぅ、って言われてもなあ。



 
「どうして切っちゃうの?」

「頭にきて、わけわかんなくなっちゃって、切る。気持ちがすーっとする。」

「痛くないの?」

「あんまり痛くない。」

そうかあ?
頻繁にやってしまう場合は治りきっていない箇所の上からさらにまた切るという。
想像しただけでも痛い…。

 


「どうして切っちゃうの?」

「死のうと思って。」

「でも、死ねなかったんだ?」

「そんなこと言わないで下さい。」

ああ、重い空気が…楽しいはずの時間が…うう、すみませんでした…もう言いません…。


 

「どうして切っちゃうの?」(言ってます)

「今考えるとお、初めはあ、彼氏や家族に対するう、あてつけっていうかあ、慌てさせたかったってゆう感じでえ、ちょっとだけって感じだったんですう。でもお、だんだんやってないと落ち着かなくなってきちゃってえ、だんだん気持ちよくなってえ、やってないとだめになってきちゃったっていうかあ、逆にい、やってないとお、何も手に付かないって言うかあ、それでえ…シャワー、熱くないですかあ?」

少し正直な感じがします。




「どうして切っちゃうの?」

「自分がとても嫌になるんです。そんな時にリストカットすると、びっくりするほどすっきりとした気持ちになります。痛くないんですよ。」

「どうして自分が嫌なの?」

「言ってはいけないことなんですが、こんなの本当の自分じゃないって強く思う時があります。普段思わない様ににしているので、一回思ってしまうと本当に嫌になって、すごく苦しくて…。でも普通の仕事はできないです。遅刻しちゃうし、人間関係は絶対にうまくいかないし、給料は安いし。中途半端なんです、私。要らない人間なんじゃないかって思っちゃう。だから、自分なんかこうしてやるって思って切っちゃうんです。あ、こんなこと話しちゃって、どうしましょう、また自分が嫌に…」

頼むから、ここでは切らないでくださいね。




自分という人間が、自分で思っていた自分とは、本当は違うことに気が付いてしまった瞬間。
こうありたい、という姿を周囲に見せられていない日々。

気付いてないふりをしているだけかも知れないですね、私も。

自分の存在の確認は、出来ているのか。不安をごまかしては、いないか。

確実に言えることは、この人たちは決して甘ったれてなんかいない、ということです。
それどころか接客の良い子が多い。



「どうして切っちゃうの?」

「リスカ(って略すらしい)しないと死んじゃう。」

矛盾しているようですが、生きるために手首を切るのです。

切るのをやめろっていうことは、死ねっていうのと同じことです。

以前、そんなことを色々話してくれた女の子が、Coccoの“Raining”という歌を、教えてくれました。


あなたは、必要な人です。
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